XSCN(S) — UNIX Programmer’s Manual
名称
xscn − X 用のイメージリーダ ドライブプログラム
形式
xscn [ −dir directory ] [ −display display ] [ −geometry geometry ]
解説
xscn は イメージリーダ NWP-534 および NWP-540 によるイメージの 取り込みを画面上で確認しながら行なうツールです。
プルダウンメニューの実行メニューから、”パラメータ設定”を選択し、 パラメータ設定ダイアログウィンドウをポップアップします。 適当なパラメータを設定したら、同じ実行メニューの ”読み取り&〜”を選択することにより、イメージの取り込みが行なえます。 パラメータ設定ダイアログウィンドウをポップダウンするには、 左上隅にあるクローズボックスをクリックします。
読み取り範囲の大きさは、パラメータ設定ダイアログウィンドウで 固定サイズを選択することもできますし、枠メニューを選択して マウスにより任意の大きさに設定することもできます。
”読み取り&表示”を選択した場合は、設定した解像度にかかわらず 75 dpi で読み取り、ディスプレイに表示します。
NWP-534 では、解像度 400 dpi は選択できません。
”読み取り&保存”で、作成したイメージファイルは、 ヘッダ付きデータとなります。( scn(s) を参照のこと。)
オプション
−dir directory
このオプションは、 xscn プログラム内から起動するプログラム scn(s) の存在するディレクトリを指定します。 デフォルトでは、プログラム scn(s) は、 /usr/sony/bin に存在するとみなします。
−geometry geom
このオプションはトップレベルのウィンドウのサイズと位置を指定します。
−display display
このオプションは、接続する X サーバを指定します。X(1)参照のこと。
操作
ポインタ操作: すべての操作は 左ボタンによって行ないます。
プルダウンメニュー:
実行メニュー
各パラメータ設定のダイアログウィンドウの表示、 イメージの画面への表示、 レーザービームプリンタへ出力、 ファイルとして保存、 およびプログラムの終了 を選択することができます。
枠メニュー
読み取り領域の移動、リサイズ、 および、セグメントを設定した場合に セグメント領域の移動、リサイズ を行なうことができます。
このメニューを選択すると、 マウスの動きにしたがって領域が変化しますので、 希望の大きさ、または位置にマウスを移動 した後、 マウスの左ボタンをクリックすれば決定します。
Xのデフォルト
xscn は、起動時にリソースファイルとして、
/usr/lib/X11/app-defaults/XScn
をロードします。
関連事項
scn(s), scn2x11(s)
/dev/ir
診断
/tmp に充分な領域がないと、 ”読み取り&印刷”を実行することができません。
xscn は、プログラム内から、 設定されたパラメータと共に、プログラム scn(s)を起動しますので、 /usr/sony/bin の下に、 scn(s) が必要です。 (scn(s) の存在するディレクトリは、リソース scnDir によって変更することができます。また起動時のオプションとして、 −dir で指定することもできます。)
xscn は、アイコンや、スクロールバーのビットマップとして、 /usr/lib/X11/xscn の下の以下のファイルを参照しますので、 実行時にはこれらのファイルが必要です。
xscn_icon.xbm
cntl_icon.xbm
check_box.xbm
highlight_check_box.xbm
select_check_box.xbm
highlight_select_check_box.xbm
THUMB_16.xbm
scr_top_b.xbm
scr_top_w.xbm
scr_buttom_b.xbm
scr_buttom_w.xbm
scr_left_b.xbm
scr_left_w.xbm
scr_right_b.xbm
scr_right_r.xbm
(これらのファイルの存在するディレクトリは、 リソース BitmapPath によって変更することができます。)
版権
Copyright (c) 1989, Sony Corporation.
NEWS-OSRelease 3.3