HIER(7) — UNIX Programmer’s Manual
名前
hier − ファイルシステムの階層構造
解説
以下の概要は、代表的なディレクトリ階層の概略説明です。
/ルート
/bootスタンドアローンブートプログラム
/iopboot
I/O プロセッサ用のバイナリプログラム (NWS-800/900 専用)
/rtxI/O プロセッサ用のバイナリプログラム (NWS-1800/1900 専用)
/vmunix
カーネル(UNIXの本体)のバイナリプログラム
/lost+found
消去されたファイルをつなぐためのディレクトリ、 fsck(8) が使用する
/dev/devices(4)
MAKEDEV
スペシャルファイルを作成するためのシェルスクリプト
MAKEDEV.local
MAKEDEV のサイト特有部分
console
メインコンソール、 tty(4)
tty∗端末、 tty(4)
hd∗ディスク、 hd(4)
rhd∗rawディスク、 hd(4)
...
/bin/ユーティリティプログラム usr/bin/(1) 参照
asアセンブラ
ccCコンパイラ、/lib/ccom、/lib/cpp、/lib/c2 参照
cshCシェル
...
/lib/オブジェクトライブラリとその他のライブラリ、/usr/lib/ 参照
libc.aシステムコール、標準 I/O、その他(2,3,3S)
...
ccomCコンパイラ本体
cppCプリプロセッサ
c2Cコードをオプティマイズするもの
...
/etc/基本データとメンテナンスユーティリティ、 /usr/etc、セクション 8 を参照
dumpダンププログラム、 dump(8)
passwd
パスワードファイル、 passwd(5)
groupグループファイル、 group(5)
motdログインメッセージ、 login(1)
termcap
端末の能力の記述、 termcap(5)
mtabマウントされているファイルのテーブル、 mtab(5)
rmtabリモートマウントされたファイルのテーブル、 rmtab(5)
dumpdates
ダンプの履歴、 dump(8)
fstabファイルシステムの構成テーブル、 fstab(5)
disktab
ディスクの特徴(ディスクセクタ、 トラック、 シリンダ数)とパーティションテーブル、 disktab(5)
hostsホスト名とネットワークアドレスをマッピングするファイル、 hosts(5)
networks
ネットワーク名とネットワーク番号をマッピングするファイル、 networks(5)
protocols
プロトコル名とプロトコル番号をマッピングするファイル、 protocols(5)
services
ネットワークサービス定義ファイル、 services(5)
remote
リモートホストの名前と記述、 tip(1C) が使用する、 remote(5)
phones
リモートホストのためのプライベートな電話番号、 phones(5) の記述を参照
ttys端末属性、 ttys(5)
gettyログイン機能の一部 (login 起動プログラム)、 getty(8)
initすべてのプロセスの親プロセス、 init(8)
rcシステムを立ち上げるシェルプログラム
rc.local
rc のサイトに依存する部分、 init(8)
cronクロックデーモン、 cron(8)
mountmount(8)
yp/システムのイエローページのディレクトリ
...
/sys/システムソースファイル
h/ヘッダー(インクルード)ファイル
acct.hacct(5)
stat.hstat(2)
...
sys/マシンのハードウェアに依存しないシステムソースファイル
init_main.c
uipc_socket.c
ufs_syscalls.c
...
conf/そのサイトのシステム構築ファイル
NEWS700
NEWS800
NEWS1700
NEWS1800
...
net/一般的なネットワークのソースファイル
netinet/
DARPA インターネットのネットワークのソースファイル
netimp/
IMP プロトコルを使用したネットワークのソースファイル
if_imp.c
if_imphost.c
if_imphost.h
...
NEWS/
NEWS に依存したソースファイル
locore.s
machdep.c
...
newshbdev/
HYPER バス仕様のハードウェア用デバイスドライバのソースファイル
hb.c
...
newsiodev/
ハードウェア用共通デバイスドライバのソースファイル
hd.c
tu.c
...
newsiop/
I/O プロセッサ仕様のハードウェア用デバイスドライバのソースファイル
iop.c
...
newsif/
NEWS 用ネットワークインタフェースドライバのソースファイル
if_en.c
...
newsvme/
VME バス仕様ハードウェア用デバイスドライバのソースファイル
iop.c
...
/tmp/テンポラリファイル、 通常、 処理スピードの速い装置上に作成される、/usr/tmp 参照
e∗ed(1) で使用
ctm∗cc(1) で使用
...
/private/
ワークステーション間で共有できないファイル、 通常は、 マウントされているファイルシステム
/usr/
adm/管理用情報
wtmpログイン履歴、 utmp(5)
messages
ハードウェアエラーメッセージ
lpacctラインプリンタアカウンティング、 lpr(1)
crash/
etc/
yp/イエローページ データベースファイル
guest/
wdユーザの最初の作業ディレクトリ(ログインディレクトリ)、 典型的な wd はユーザのログイン名
.profile
sh(1)、environ(7) で使用する環境変数をセットする
.project
自分がどんな仕事をしているのかの記述 (finger(1) で使用される)
.cshrc csh(1) 用の起動ファイル
.exrc ex(1) 用の起動ファイル
.plan 自分の短期プラン (finger(1) で使用される)
.netrc 各種ネットワークプログラム用の起動ファイル
.msgsrc
msgs(1) 用の起動ファイル
.mailrc
mail(1) 用の起動用ファイル
calendar
calendar(1) 用のユーザの予定表
msgs/
preserve
クラッシュまたはハングアップ後に、エディタのテンポラリがそのまま置かれる
spool/スプールファイル
at/at(1) で使用
lpd/lpr(1) で使用
lock∗ラインプリンタがアクティブの時に作られる(ロックファイル)
cf∗プリントされるファイルのコピー、必要に応じて作られる
df∗デーモンコントロールファイル、 lpd(8)
tf∗lpr が作業中の一時の コントロールファイル
uucp/uucp(1C) 用の作業ファイルおよび作業場所
LOGFILE
ログ情報の要約
LOG.∗報告書用のログファイル
mail/mail(1) 用のメールボックス
name ユーザごとのメールファイル
name.lock
name がメールを受信している間のロックファイル
mqueue/
sendmail(8) 用のメールキュー
tmp/テンポラリファイル、/tmp/ のサイズを小さくするために用いる
/public/
ワークステーション間で共有可能なファイル、通常マウントされているファイルシステム
/usr/bin
ユーティリティプログラム、 /bin/ のサイズを小さくするために用いる
tmp/テンポラリファイル、 /private/usr/tmp/ へのリンク
stm∗sort(1) で使用
rasterplot(1G) で使用
dict/ワードリスト、等。
wordslook(1) で使用される主要ワードリスト(辞書)
spellhist
spell(1) で使用される履歴ファイル
etc/その他のシステム管理プログラム
yp//private/usr/etc/yp/ へのシンボリックリンク
games/
hangman
lib/ゲーム用ライブラリ
quiz.k/
quiz(6) の知識
indexカテゴリーインデックス
africa国とその首都
...
...
...
include/
標準 #include ファイル
a.out.h
オブジェクトファイルのレイアウト、 a.out(5)
stdio.h標準 I/O、 intro(3S)
math.h
(3M)
...
sys/システム定義されたレイアウト、/sys/h 参照
net/sys/net へのシンボリックリンク
machine/
sys/machine へのシンボリックリンク
lib/オブジェクトライブラリとその他のライブラリ、 /lib/ のサイズを小さくするために用いる
atrunat(1) のスケジューラ
lint/lint 用のユーティリティファイル
lint〔12〕
lint(1) 用のサブプロセス
llib-lclint(1) が使用する /lib/libc.a 用のダミー宣言
llib-lm/lib/libc.m 用のダミー宣言
...
struct/
struct(1) の各パス
...
tmac/troff(1)、ditroff(1) 用のマクロ
tmac.an
man(7) マクロ
tmac.sms(7) マクロ
...
font/troff(1)、ditroff(1) 用のマクロ
ftRタイムスローマン体
ftBタイムスボールド体
...
uucp/uucp(1C) 用プログラムとデータ
L.sysリモートシステムの名前と番号
uucico実際にファイルを転送するプログラム
...
unitsunits(1) 用変換テーブル
eignptx(1) により無視される英単語のリスト
man/本マニュアルの第 1 巻、 man(1)
man0/概論
intro.ms
第 1 巻の序論、 ms(7) 形式
xxマニュアルページ用のテンプレート
man1/セクション1
as.1
ls.1
...
...
cat1/セクション 1 のフォーマット済みページ
...
msgs/メッセージ、 msgs(1) 参照
bounds
メッセージ(電子掲示版)の先頭と最後(のメッセージ番号)
new/新規バージョンプログラムのバイナリ
preserve/
/private/usr/preserve/ へのシンボリックリンク
public/
ユーザプログラムのバイナリ − すべて書き込み可能
spool//private/usr/spool/ へのシンボリックリンク
doc/
ps1/プログラマーズドキュメント1
ps2/プログラマーズドキュメント2
smm/システム管理マニュアル
usd/ユーザドキュメント
X11/X ウィンドウ V11 ドキュメント
nfs/NFS サービス他
src/ユーティリティなどのソースプログラム
関連事項
ls(1), apropos(1), whatis(1), whereis(1), finger(1), which(1), ncheck(8), find(1), grep(1)
バグ
ファイルの配置位置は、予告なく変更されることがあります。
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