XLOAD(1) — UNIX Programmer’s Manual
名称
xload − X 用の平均負荷率ディスプレイ
形式
xload [−toolkitoption ...] [−scale integer] [−update seconds]
解説
xload プログラムは、システムの平均負荷率の定期更新ヒストグラムを表示します。 このプログラムは、 Athena Load ウィジェットと同じようなものです。
オプション
xload は、すべての標準 X ツールキットコマンド行オプションの他に下記の追加 オプションを受け付けます。
−scale integer
このオプションは、ヒストグラムの中のチックマークの最小数を指定します。 ヒストグラムでは、 1 目盛りは 1 つの平均負荷率ポイントを表します。 負荷がこの最小数を超えると、 xload はさらに目盛りを増やしますが、 使用する目盛りがこの最小数より少ないということはありません。 デフォルトは 1 です。
−update seconds
このオプションは、 xload がその表示を更新する頻度を秒単位で指定します。 (ウィンドウマネージャまたは xrefresh プログラムでウィンドウを 移動することによって)隠れていた平均負荷率(load average)ウィンドウが 現れた場合は、グラフも更新されます。 更新間隔として許される最低の時間は、 5 秒間です(これがデフォルトです)。
−hl color
このオプションは、ラベルとスケールラインの色を指定します。
以下の標準 X ツールキット引数は、通常、 xload で使用されます。
−bd color
このオプションはボーダの色を指定します。 デフォルトは黒です。
−bg color
このオプションはバックグラウンドの色を指定します。 デフォルトは白です。
−bw pixels
このオプションは、ウィンドウのボーダの幅をピクセル単位で指定します。 デフォルト値は 2 です。
−fg color
このオプションはグラフの色を指定します。 デフォルトは黒です。
−fn fontname
このオプションは、負荷の監視が行われているホストの名前を表示するときに 使用するフォントを指定します。 デフォルトは 6x10 です。
−rv このオプションは、フォアグラウンドの色とバックグラウンドの色を スワップすることによって反転表示をシミュレートすることを示します。
−geometry geometry
このオプションは、ウィンドウの適切なサイズと位置を指定します。
−display display
このオプションは、交信する X サーバを指定します。
−xrm resourcestring
このオプションは、使用するリソース文字列を指定します。 これは、独自のコマンド行オプションをもたないリソースの設定に特に便利です。
X のデフォルト
このプログラムは、 X ツールキット内の Load ウィジェットを使用します。 これは、すべてのコアリソース名とクラス、および以下のものを理解します。
width (クラス Width)
平均負荷率グラフの幅を指定します。
height (クラス Height)
平均負荷率グラフの高さを指定します。
update (クラス Interval)
負荷が再表示される頻度を秒単位で指定します。
scale (クラス Scale)
グラフ上のチックの初期数を指定します。 デフォルトは 1 です。
minScale (クラス Scale)
表示されるチックの最小数を指定します。 デフォルトは 1 です。
foreground (クラス Foreground)
グラフの色を指定します。 バックグラウンドのコアデフォルトは白なので、デフォルトは黒 です。
highlight (クラス Foreground)
テキストとスケールラインの色を指定します。 デフォルトは、 foreground リソースと同じです。
label (クラス Label)
グラフ上で使用するラベルを指定します。 デフォルトはホスト名です。
font (クラス Font)
ラベルに使用するフォントを指定します。 デフォルトは fixed です。
reverseVideo (クラス ReverseVideo)
フォアグラウンドとバックグラウンドを反転するように指定します。
関連事項
X(1), xrdb(1), mem(4), Athena Load widget
診断
ディスプレイのオープンまたはウィンドウの作成ができない。 /dev/kmem をオープンできない。 ウィンドウの寸法を問い合わせることができない。 各種の X のエラー。
バグ
このプログラムでは、特別なシステムファイル /dev/kmem をオープンし、 読み込む能力が必要です。 このファイルに対する一般アクセスが許されない現場では、 xload を /dev/kmem と同じグループに属するようにし、 set group id 許可フラグをオンにしてください。
/dev/kmem の読込みは本来、移植性がありません。 したがって、このアプリケーションの基礎が置かれているウィジェットを 新しいオペレーティングシステムそれぞれに移植しなければなりません。
Border color has to be explicitly specified when reverse video is used.
版権
Copyright 1988, Massachusetts Institute of Technology.
権利と許可の完全な声明文については、 X(1) を参照のこと。
著者
K. Shane Hartman (MIT-LCS) と Stuart A. Malone (MIT-LCS);
with features added by Jim Gettys (MIT-Athena), Bob Scheifler (MIT-LCS), および Tony Della Fera (MIT-Athena) によって追加された 機能があります。
NEWS-OSRelease 3.3