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X(1)

xrdb(1)

XEDIT(1)  —  UNIX Programmer’s Manual

名称

xedit − X 用の簡単なテキストエディタ

形式

xedit [ -toolkitoption ...] [ filename ]

オプション

xedit は、すべての標準の X ツールキットのコマンド行オプション(X(1)) 参照) と以下のものを受け付けます。

filename 起動中にロードするファイルを指定します。 これは、編集されるファイルです。 ファイルが指定されないと、 xedit はファイルをロードさせるか、 xedit が起動した後に新しいファイルを作成します。

解説

xedit は、次の 3 つの領域から成るウィンドウを提供します。

Commands Menu編集コマンドをリストします(たとえば、Undo または Search)。

Message Windowxedit メッセージを表示します。 さらに、このウィンドウは、スクラッチパッドとして使用することもできます。

Edit Window編集中または作成中のファイルのテキストを表示します。

コマンド

Quit現在の編集セッションを終了します。 任意の変更がセーブされていない場合、 xedit は警告メッセージを表示し、ファイルをセーブさせます。

Savefile.BAK に、オリジナルの編集されていないファイルのコピーを ストアします。 それから、編集された内容でオリジナルファイルを重ね書きします。

EditEdit ウィンドウに表示されているテキストを編集します。

Load指定されたファイルをロードし、それを Edit ウィンドウに表示します。

Undo最後の編集だけを取り消します。

More最後の編集の前の各編集を取り消します。 これはまず最初に Undo コマンドで取り消されなければなりません。

Jumpカーソルを、ファイルの始めから、選択されたライン番号に対応する テキスト行まで進めます。

<<カーソルのあるところからファイルの始めまで探索し、 Search 入力ボックスに入力された文字列を捜します。 Search 入力ボックスに文字列を入力していない場合は、 xedit は自動的に、任意の X アプリケーションから選択された最後の文字列を、 Search 入力ボックスにコピーし、その文字列を探索します。

Search >>カーソルのあるところからファイルの終わりまでを探索し、 Search 入力ボックスに入力された文字列を捜します。 Search 入力ボックスに文字列を入力していない場合は、 xedit は、自動的に、任意の X アプリケーションから選択した最後の文字列を Search 入力ボックスにコピーし、その文字列を探索します。

Replace最後に探索された文字列を、Replace 入力ボックスで指定された文字列と 置き換えます。 文字列が前に探索されていない場合は、 挿入カーソルからファイルの終わりまでを探索し、 探索文字列の次の出現を捜し、それを強調します。

Allファイルの始まりに、カーソルを再配置し、 すべての探索文字列の出現を Replace 入力ボックスで 指定された文字列と置き換えます。

X のデフォルト

xedit に対し利用できるクラス識別子は次のとおりです。

ButtonBox
Command
Scrollbar
Text

xedit に対し利用できる名前識別子は次のとおりです。

All
Edit
EditWindow
Jump
Load
MessageWindow
More
Quit
Replace
Save
Undo
xedit

xedit に対し利用できるリソースは次のとおりです。

EnableBackups既存のファイルに対して行われた編集がセーブされたとき、 xedit は、その変更をセーブする前に、そのファイルのオリジナルバージョンを、 file.BAK にコピーすることを指定します。 このオプションの値が "off" と指定されると、バックアップファイルは 作成されません。

backgroundコマンドボタンに表示するバックグラウンドカラーを指定します。 デフォルトは白です。

borderxedit ウィンドウのボーダカラーを指定します。

borderWidthxedit ウィンドウのボーダの幅をピクセル単位で指定します。

fontxedit ウィンドウに表示するフォントを指定します。

foregroundxedit ウィンドウのフォアグラウンドカラーを指定します。 デフォルトは黒です。

geometryxedit ウィンドウのデフォルトとして使用するジオメトリを指定します。 ジオメトリ指定のフォーマットの情報については、 X(1) を 参照してください。

internalHeightコマンドボタンに対する内部の水平埋込み(テキストとボタンのボーダ間の スペーシング)を指定します。

internalWidthコマンドボタンに対する内部の垂直埋込み(テキストとボタンのボーダ間の スペーシング)を指定します。

キーの束縛

.XtActions ファイルに含まれる各指定は、 xedit が使用するエディタに対するキーの設定を変更します。 キー指定が定義された場合は、次のリソース指定を使用しなければなりません。 text.EventBindings:     .XtActions 各キー指定は、エディタのコマンドを、指定されているキーおよび/または マウスの組み合わせに割り当て、次のフォーマットをもちます。 key:function

key指定された関数を呼び出すために使用するキーまたはマウスボタンを指定します。

function指定されたキーが押されたときに呼び出される関数を指定します。 .XtActions ファイル内の指定についての詳細は、X(1) を参照してください。

ファイル

~/.XtActions
/usr/lib/X11/.XtActions

関連事項

X(1), xrdb(1)

制限

ある一定の編集機能の多くは(たとえば、Undo または More)、時間に関する 性能が低下する傾向があります。 応答時間が目立って低下するようなときは、ファイルをセーブし、 再ロードしてください。

バグ

Jump コマンドに対するライン番号を選択する方法がはっきりしていません。

文字列探索は正しく動作しません。

版権

Copyright 1988, Digital Equipment Corporation.  

NEWS-OSRelease 3.3

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