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XBIFF(1)  —  UNIX Programmer’s Manual

名称

xbiff − X のメイルボックスフラグ

形式

xbiff [−toolkitoption ...] [−option ...]

解説

xbiff プログラムは、メイルボックスの小さいイメージを表示します。 メイルがない場合は、メイルボックス上のフラグは下ります。 メイルが届いた場合は、フラグが上がり、メイルボックスが警告音を 発します。 デフォルトによって、イメージ内のいずれかのマウスボタンを 押すと、xbiff はメイルファイルの現在のサイズを “空の” サイズとして記憶し、フラグを下げます。

このプログラムは、Athena Mailbox widget をくるみ込んだもの以外の 何物でもありません。

オプション

xbiff は、標準の X ツールキットコマンド行オプションならびに下記の追加 オプションをすべて受け付けます。

−help このオプションは、許されたオプションの簡単な要約を標準エラーの上に 表示することを指示します。

−update seconds
このオプションは、xbiff がそのディスプレイを更新しなければ ならない頻度を秒単位で指定します。 メイルボックスが隠され、そしてエクスポーズされた場合は、 ただちに更新されます。 デフォルトは 60 秒です。

−file filename
このオプションは、監視しなければならないファイル名を指定します。 デフォルトにより、これは /usr/spool/mail/username を監視します。 ここで、username は、ログイン名です。

−volume percentage
このオプションは、新しいメイルが届いたときにどのくらいの大きさの音で ベルを鳴らすかを指定します。

下記の標準の X ツールキットのコマンド行引数は通常、 xbiff とともに使用されます。

−display display
このオプションは、交信する X サーバを指定します。

−geometry geometry
このオプションは、メイルボックスウィンドウの適切なサイズと位置を 指定します。 メイルボックス幅 48 ピクセル、高さ 48 ピクセルで、ウィンドウの中心に 置かれます。

−bg color
このオプションは、ウィンドウのバックグラウンドの色を指定します。 デフォルトは、
 “白” です。

−bd color
このオプションは、ウィンドウのボーダの色を指定します。 デフォルトは、“黒” です。

−bw number
このオプションは、ウィンドウを囲むボーダの幅をピクセル単位で 指定します。

−fg color
このオプションは、ウィンドウのフォアグラウンドの色を指定します。 デフォルトは、
 “黒” です。

−rv このオプションは、フォアグラウンドおよびバックグラウンドの色を スワップすることにより反転表示をシミュレートすることを指定します。

−xrm resourcestring
このオプションは、使用すべきリソース文字列を指定します。 これは、特に別のコマンド行オプションをもたないリソースを設定するのに 役に立ちます。

X のデフォルト

このプログラムは、 X ツールキット内の Mailbox ウィジェットを使用します。 これは、すべてのコアリソース名とクラスおよび以下のものを認識しています。

checkCommand (class CheckCommand)
ファイル サイズの検査ではなく、新しいメイルの検査を行うべきシェル コマンドを指定します。 指定された文字列の値は、system(3) コールに対する引数として 使用されるので、i/o リダイレクションを含むことがあります。 脱出状態は 0 が新しいメイルが待っていることを、1 はサイズの変更がないことを、 2 がメイルがクリアされたことを示します。

file (class File)
監視すべきファイル名を指定します。 デフォルトは、/usr/spool/mail/username を監視することです。 ここで、username は、ログイン名です。

onceOnly (class Boolean)
最初に新しいメイルが見つかったときにだけベルを鳴らし、待っているメイル なしで少なくとも 1 インターバルが経過しない限り再度ベルを鳴らさない ことを指定します。 ウィンドウは、新しいメイルの存在を、それが検索されるまでは示し続けます。

width (class Width)
メイルボックスの幅を指定します。

height (class Height)
メイルボックスの高さを指定します。

update (class Interval)
メイルを検査しなければならない頻度を秒単位で指定します。

volume (class Volume)
ベルをどのくらいの大きさの音で鳴らすかを指定します。 デフォルトは、33% です。

foreground (class Foreground)
フォアグラウンドの色を指定します。 バックグラウンドのコアのデフォルト色は “白” であるため、デフォルト は “黒” です。

reverseVideo (class ReverseVideo)
フォアグラウンドとバックグラウンドを反転することを指定します。

アクション

Mailbox ウィジェットは、イベントトランスレーションで使用するための 下記のアクションを提供します。

check() このアクションで、ウィジェットが新しいメイルを検査し、 フラグを適切に表示します。

unset() このアクションで、ウィジェットは新しいメイルが届くまでフラグを 下ろしたままにします。

set() このアクションで、ウィジェットはユーザがフラグをリセットするまで、 それを上げたままにします。

デフォルトのトランスレーションは、以下のとおりです。

        <ButtonPress>:  unset()

環境

DISPLAY
デフォルトホストとディスプレイ番号を得ます。

XENVIRONMENT
RESOURCE_MANAGER プロパティ内にストアされているグローバルリソースを オーバライドするリソースファイル名を得ます。

関連事項

X(1), xrdb(1), stat(2)

バグ

メイルボックスのビットマップは美しくありません。

版権

Copyright 1988, Massachusetts Institute of Technology. 
権利と許可の声明文については、X(1) を参照のこと。

著者

Jim Fulton, MIT X Consortium
Ralph Swick、DEC/MIT Project Athena の援助を受けて。

NEWS-OSRelease 3.3

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