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LN(1)  —  UNIX Programmer’s Manual

ln − リンクの作成

形式

ln [ −s ] sourcename [ targetname ]
ln [ −s ] sourcename1 sourcename2 [ sourcename3 ... ] targetdirectory

解説

リンクとは、ファイルを参照するためのディレクトリエントリで、 同一ファイル (サイズ、保護情報などが同じもの) は複数のリンクを持つことができます。 リンクには、ハードリンクとシンボリックリンクの 2種類があります。

デフォルトでは、 ln はハードリンクを作成します。 ファイルをハードリンクすると元のディレクトリエントリと区別がつかなくなります。 すなわち、そのファイルを参照するためにどちらの名前が使われたかには関わらず、 ファイルへのすべての変更が影響を及ぼします。 ハードリンクでは、別のファイルシステムにまたがってリンクすることはできず、 またディレクトリをリンクすることもできません。

−s オプションを与えると、 ln はシンボリックリンクを作成します。 シンボリックリンクはリンクするファイル名で構成されます。 リンクに対して open(2) の操作が実行されたときには、参照されたファイルが使用されます。 シンボリックリンクでの stat(2) は、リンクされたファイルの情報を返します。 したがって、リンクについての情報を取得するためには lstat(2) を実行しなければなりません。 シンボリックリンクの内容の読み込みには readlink(2) コールが使用できます。 シンボリックリンクは、別のファイルシステムにまたがってリンクすることができ、 またディレクトリをリンクすることもできます。

指定された 1つまたは 2つの引数によって、 ln は既存のファイル sourcename にリンクを作成します。 targetname が指定された場合には、リンクはその名前になります。 targetname は、リンクを置くディレクトリでもかまいません。 targetname がなければ、カレントディレクトリ中に置かれます。 ディレクトリのみが指定された場合には、リンクは sourcename の最後の要素について行われます。

3つ以上の引数を指定した場合には、 ln は、すべての指定された元ファイルについて、 targetdirectory 中にリンクを作成します。 作成されるリンクは、リンクしようとしているファイルと同じ名前になります。

関連項目

rm(1), cp(1), mv(1), link(2), readlink(2), stat(2), symlink(2), cslink(7)

NEWS-OSRelease 3.3

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