fusescript(1) — Commands
名前
fusescript − FUSEメッセージ・サーバと連絡する。
構文
fusescript [ オプション ...]
機能
fusescript コマンドは、FUSE以外のツールをFUSEに統合する EnCASEプログラミング機能から利用できる。 fusescript コマンドは、DEC FUSEメッセージ・サーバと連絡して EnCASEによってFUSEに統合されたツール間のメッセージを 交換する。
オプション
−clear_dest −set_dest オプションで設定した特定ツールのインスタンスへの メッセージ送信要求をクリアする。
−help
fusescript コマンドのオプションについて説明するヘルプ情報を表示する。
−info on|off
情報メッセージを表示するかどうかを指定する。
−message_finish call_id
ツールがcall_idで指定されたメッセージの 処理を完了したことをメッセージ・サーバに知らせる。
−recv [timeout]
FUSEの他のツールから送るメッセージ を指定する。オプションの引数であるtimeoutの値 (秒単位)が指定されている場合は、メッセージを指定時間 内に受領する必要がある。指定時間を超えると、 −recv がエラーを返す。 メッセージが戻り値を含む場合は、 −recv がcall_idを返す。
−recvall
fusescriptメッセージ・サーバが受領する すべての応答メッセージを表示する。
−reply call_id reply_text
reply_text内の応答を、call_idで指定した、 戻り値を持つメッセージへの返事として送る。
−req_id
このコマンドを発行するツールのインスタンスの 識別子を標準出力にエコーする。
−req_sender
現在のメッセージまたはメッセージへの応答を送る ツールのインスタンスの識別子を標準出力にエコーする。
−send message param ...
messageに指定したメッセージを、 param(および存在する場合はその他) に指定したパラメータを使って送る。 パラメータを使いたくない場合は、 ヌル文字列("")をparamに代入する。
−service
送受信が可能なメッセージをすべて表示する。
−set_dest instance_id
以後のすべてのメッセージの送り先を、instance_idに 指定したツールのインスタンスに設定する。
−state state_name
現在のfusescriptツールの状態を変更する 要求をメッセージ・サーバに送る。
戻り値
fusescriptコマンドのオプションを使用する場合、 次のエラー・ステータスの値を返すことができる。
0 実行が成功したことを示す。すべてのオプションでこの 値を返すことが可能。
1 実行が失敗したことを示す。次のオプションでこの 値を返すことができる: -send、-reply、-message_finish、-state、 -set_dest、-clear_dest、-req_id
2 -sendオプションまたは-recvオプションの使用時では、 指定時間が過ぎたことを示す。
-req_senderオプションの使用時では、応答がないことを示す。
上記以外の場合は、ツールを 起動できないことを示す。
3 ツールがメッセージ・サーバと連絡できないことを示す。
関連参照項目
fuse(1)、til(1)
DEC FUSE EnCASE Manual
日本語 DEC FUSE ハンドブック