tra_ibm_dec(3) — Subroutines
名称
tra_ibm_dec − IBMコードの文字列をDECコードの文字列に変換します
形式
#include <sna/tra_def.h>
tra_ibm_dec (src_buf,src_len,dst_buf,dst_len,ret_len,context,itemlist)
引数
char ∗src_buf (Input)
変換対象バッファの先頭アドレス
変換すべきIBMコード文字列を含んだバッファ
int src_len (Input) src_bufのバイト長
char ∗dst_str (Output)
変換結果出力バッファの先頭アドレス
変換後のDECコード文字列を含むバッファ
int dst_len (Input) dst_bufのバイト長
int ∗ret_len (Output) 変換結果文字列のバイト長
void ∗context (Input) 変換コンテキスト・ハンドル
struct TRAITEM ∗itemlist (Input)
変換時設定を行うパラメータ・リスト
tra_dec_ibm_initにおいて設定した初期値を一時的に変更することが可能です。 初期値は変更されませんので,呼び出しごとの設定が必要です。
指定可能な Item Code は次のとおりです。
TRA_k_end_of_item アイテム・リストの終了
TRA_k_trans_mode 変換モードの設定
Item Valueの詳細は『日本語 DECnet/SNA 3270 DSPI インストレーション /プログラミング・ガイド』を参照。
TRA_k_ebc_asc_tbl コード変換テーブルの設定
IBMからDECへの1バイトコード変換テーブル(256バイト)を設定します。
機能説明
・ 未定義漢字コードは %x’A2A2’(’□’)に変換します。
・ ユーザ定義文字, IBM選定文字コードの変換は使用する外字管理ファイルの設定に 依存します。未定義コードは %x’A2A2’(’□’)に変換します。
・ 入力バッファ(src_buf),出力バッファ(dst_buf)が 同じ文字列領域を指示していた場合の変換結果は不定です。
・ 正しい変換結果を得るためには,変換モード設定および 1バイトコード変換 テーブルが適切に設定されている必要があります。
戻り値
[TRA_s_normal] 正常終了
[TRA_s_truncate] 結果文字列の切り詰めが行なわれました(正常終了)
[TRA_s_invparam] パラメータが正しくありません
[TRA_s_badctx] 変換コンテキストが正しくありません