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⇒ jsnatratbl(8) — F-RJE 1.0

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jsnatratbl(8)  —  Maintenance

名称

jsnatratbl − EBCDIC-ASCII 変換テーブル作成ユーティリティ

形式

jsnatratbl [−l] [−d] [ 入力ファイル [ 出力ファイル]]

機能説明

jsnatratbl ユーティリティは,DEC SNA 接続製品で使用される 1バイト コード変換テーブルを作成します。
この変換テーブルは IBMシステムの EBCDICコードと OSF/1システム の DEC Multi Character Set(DCMS)の対応を定義するものです。

パラメータ

入力ファイル名
jsnatratbl ユーティリティの入力ファイルとなる変換テーブル定義 ファイル名を指定します。ファイルの形式は以下の "入力ファイル形式" の 項を参照して下さい。
このパラメータは省略できません。
ただし,−d オプションを指定した場合は無効になり,この場合は 省略可能です。

出力ファイル名
jsnatratbl ユーティリティの出力ファイルとなる変換テーブル・ ファイル名を指定します。
このオプションを省略した場合は,入力ファイル名に ".tbl" を付加した ファイル名で出力ファイルが作成されます。
ただし,−d オプションを指定した場合は無効になります。

オプション

-l
作成された変換テーブルの内容が,表形式のテキストファイルで出力されます。
入力ファイル名に ".lis" を付加したファイルが作成されます。
ただし,−d オプションを指定した場合は "tratbldef.lis" が 作成されます。

-d
jsnatratbl ユーティリティの省略時のテーブルを出力します。
この省略時のテーブルは, 入力ファイル中に何もコマンドを指定しなかった 場合と同じものです。
このオプションを指定すると入力ファイル,出力ファイル指定共に無効に なります。 変換テーブルは,出力ファイル名 "tratbldef.tbl" で作成 されます。

入力ファイル形式

 
テーブル定義は以下の 5つのコマンドを使用して定義します。
以下のコマンドの引き数として,

eb

は EBCDICコード 16進数 2桁で

as

は ASCIIコードを 16進数 2桁で, または シングル・クオーテー ション(’)マークの後に ASCII文字 1文字を付けて指定します。

 
EB2AS  eb,as

EBCDIC から DCMS に変換する場合の EBCDICコードと DCMSコードの 対応を定義します。
eb で定義された EBCDICコードが as で定義された DCMSコード に変換されます。 このコマンドでは DCMSから EBCDICへの変換には影響を与え ません。
 

AS2EB  as,eb

DCMS から EBCDIC に変換する場合の DCMSコードと EBCDICコードの 対応を定義します。
as で定義された DCMSコードが eb で定義された EBCDICコード に変換されます。 このコマンドでは EBCDICから DCMSへの変換には影響を与え ません。
 

REVTRA eb,as

EB2AS と AS2EB を合わせたものがこのコマンドです。 EBCDICコードと DCMSコードの双方向の変換を定義します。
 

DMFILL = code. 

文字の割り当てられていない DCMSコードに割り当てるコードを 10進数で 指定します。通常は,ASCII SUBコード(10進数26)を指定します。
値指定の "=" と 値の直後の "." は必ず指定しないといけません。
 

END.

変換テーブルの終わりを示します。
 

また,定義ファイルには以下の制限/規則があります。

−  コマンドは 1行に 1つだけしか指定できません。
−  セミコロン以下,行の終わりまではコメントとみなされます。

 
実際に変換テーブルを作成する場合は,日本語 DEC SNA 接続製品に添付 されている 1バイトコード(EBCDIC/DCMS)変換テーブルのテンプレート・ ファイルを利用者のディレクトリにコピーしたあとで エディタ等で 修正して利用して下さい。

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